★ご注意下さい★
※エネミーオブアメリカのパロです。
※骸が女体です。
※骸がいつも以上にキャラ崩壊気味(ディーノにメロメロ)


「何しにきたんですか?てっきり雲雀くんのところにいるのかと思いましたよ」
騙されるように納屋に連れて来られた骸は、ツンとディーノから顔を背ける。
シャワーを浴びたばかりで、下着にバスローブを羽織ったまま。
グラマラスな谷間が、腕を組んだことによって更に強調されている。
「だから!それはちげーっつってんだろ!手も握ってなければ触ってもない!誓って、恭弥とはなんでもねぇ!!」
「……」
ちら、とディーノを見れば、彼はいつになく真剣な目でこちらを見ている。
「俺はお前を一番愛してるんだ!!」
何度も言われた言葉。
けれど、そのたび胸がきゅんとする。
ずるい。
言われたら、何でも許したくなってしまう。
「骸…!」
「…わかりました…貴方を信じます」
「ほ、ホントか?!」
途端、ディーノの顔がパァと輝き、抱きついてくる。
それを骸もぎゅうと抱き返した。
「骸…むくろ…ッ」
「ん、…ディーノ…」
ちゅ、ちゅ、とスタンプキスを重ねる。
飲み込めない唾液が骸の口端から垂れ鎖骨に落ちるが、そんなの気にならないくらいにキスが気持ちよくてしかたない。
それどころか、その音・感触・体温に、ひどく、こうふんする。
大人しく骸の腰を支えていたディーノの手が次第に妖しく動き出し、身体を隠していたヒモを外す。
「…ン…」
甘い鼻から抜けるような声があがり、ピクンと身体が跳ねるが、嫌がるそぶりはない。
むしろ、もっとと求めるように下半身を押し付けられた。
気をよくしたディーノはバスローブの中に手を侵入させ、すべらかな肌を括れから腰までを何度もなぞる。
「ァ…んん……ッ」
シルクの手触り。
胸元に当たる麗しき膨らみを拝みたくて、ディーノは一度唇を離すと、視線を下にやった。
「?!おまっ骸!」
「…?―――あ、」
突然ムードをぶち壊す声に眉を潜めた骸だが、思い当たることを見つけたのかディーノから身体を離した。
慌ててバスローブの前を掻き合わせるが、バッチリディーノはその下のを見てしまった。
「骸!その下着、クリスマスプレゼントのじゃねぇか!」
「だ、だって開けたら入ってたんですもん…」
「開けんなよ!まだプレゼントしてねーぞ!」
「でも、僕のものになるんでしょう?」
「やるまでは俺んのだ!」
骸が身につける、上下対の黒レースの下着は、ディーノがプレゼントにと買っていたものだ。
それを、クリスマスが来る前に開けてしまうだなんて!
「…だって、寂しかったんですもん…」
悪いという意識はあるらしい。
しょげて睫を伏せ、目元に影を作る。
その口から出た可愛らしい言い訳に、あっさり煮えた気持ちが静まった。
「…ずっと、ディーノに会えなくて…あんな、写真が届いて…」
「骸…」
骸を前にして、寂しさを面と向かって言われ、罪悪感が込み上げる。
そして同時に、考えてみれば嬉しいことではないかと気付いた。
碌に説明もないまま家に帰らなくなり、電話があっても話がすれ違いのまま切れてしまうのが毎度のことで、挙句の果てに以前から関係があやしいと思っていた雲雀とのツーショットが写真が送られてきた。
電話のたびに怒鳴られ、泣かれ、受話器から「離婚」の言葉が出るたびに肝を冷やした。
なのに、自分からのプレゼントを身につけてくれるなんて。
だんだん、愛しさが込み上げてくる。
なんて、可愛いんだろう。
「…わかったよ。…俺も悪かった。ゴメン」
「…ディーノ…」
苦笑して、かなわない、と言う様に浅く両手を広げると、ようやく骸もホッとしたらしい。
ふわり笑顔を見せた。
「ふふ、似合いますか?」
そしてついでにバスローブの中も見せた。
薄暗い納屋の中、ただでさえ白い骸の肌は更に輝いて見える。
大切な部分を覆っている黒い下着が映え、余計いやらしくした。
「ああ、すっげぇ似合ってる」
改めて抱きしめれば、清廉な匂いが鼻腔を擽る。
久方ぶりの骸の薫りと感触に、ディーノは酔いしれるのだった。