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幸福なペット 2 ラビ、神田、七歳くらいな感じです。 この話しにはエロ表現がある上、神田ににゃんこ耳と尻尾があります。 お読みの際はご注意ください☆ 「ユウー。遊ぼうさー」 ニコニコと笑いながら神田の好きな玩具をたくさん持って傍へと駆けてくる。 「・・・・・・」 「なっ!遊ぼっ」 この家で二番目に気に入っているソファーに寝転がり、神田はうっすらと目を開けてラビを睨む。 「・・・やだ」 それだけ言うと、クッションに顔を埋めてラビに背を向ける。 「えー!んなこと言わないでさ!な?あーそーぼーうーさ〜!」 ツンとそっぽを向いてしまった神田を何とか振り向かせたくて、ラビは慌ててその背をぐいぐいと押す。 「ユウの好きなねこじゃらしもボールもあるさ!それか、外行って追いかけっこでもする?」 「・・・・・・」 いろいろ提案しても、神田からは何の反応も返ってこない。 むぅと眉をしかめ、いっそう強くその身体を揺する。 「ユ〜〜〜〜ウ〜〜〜〜〜!!」 「うっさい!!」 いい加減ラビにむかついた神田は、ラビの手を引っかいて振り向き様に睨みつける。 「俺は眠いんだ!遊びたくなんてない!お前が遊びたいならお前だけで遊んでろよな!」 ふんっ!と神田は鼻を鳴らすと、先程と同じ様にソファーに横になった。 尻尾は機嫌悪そうにバッタンバッタンと左右に振れ、ラビは呆然と引っかかれた手を見ている。 「・・・・・・ッ」 血は出ていないものの、赤い筋になってしまってふっくらと腫れてしまった。 ラビは神田以上に頬を膨らませて眉を寄せると、勢いよく立ち上がって神田の前から走り去って行く。 神田はそっと身体を起こしてラビを見ていたが、その時にはもうラビは扉の向こうへ消えた後だった。 「・・・ふん」 もう一度身体を寝かせて、ぎゅうとクッションを抱きしめる。 「・・・遊びたくないって言ってるのに誘ってくるあいつが悪いんだ」 まるで自分自身を納得させるようにして呟き、ぎゅっと目を閉じたが、先程のように心地よい眠気は、もう吹っ飛んでしまっていた。 □■□ それからラビは、神田と遊ぼうとはしない。 最初は神田もプライドからラビに誘いをかけはしなかったが、二日も経つとラビにかまってほしい気持ちの方が強くなる。 「・・・ラビ」 サッカーボールを持って外へ遊びに行こうとするラビに、神田はそっと声をかけた。 「なにさ」 ラビは振り向かずに玄関に座って靴を履いて至極不機嫌そうに返す。 「・・・外、行くんだろ?俺も一緒に行く」 ふりふりと尻尾を降りながら、一緒に遊びたい神田はラビからのお誘いを待つ。 いくらケンカしていても、普段行動しない神田が遊びたいそぶりを見せるとラビはぱぁっと輝くような笑顔で自分よりもいくらか大きい手を差し伸べてくれるので、今回もきっとそうだと信じていた。 靴を履き終えたラビは立ち上がると、神田を振り向きもせずに扉のノブに手をかける。 「ラビ・・・?」 慌てて神田が声をかけると、ラビがちらりとだけこちらを見た。 「別に無理しなくっていーさよ。ユウは気がすむまで昼寝してればいいさっ」 べぇっと舌を出すと、神田を置いてラビは走っていってしまった。 ラビ、ともう一度呼ぼうとした時には、もう扉は閉まっており、神田は呆然と玄関に立ち尽くす。 「・・・・・・ッ〜〜〜〜〜!」 ぽかんとしていた表情が、段々と怒りに染まっていく。 「なんだよ!あいつ!!」 ダン!と強く床を蹴ると、どすどすと足を鳴らして廊下を歩いていく。 「自分の都合ばっか考えやがって!俺には俺のやりたいコトだってあるんだからな!振り回してんじゃねぇよ、ばーか!!」 ダイブしてソファーへと身体を寝かせても、怒りは寸分も収まりはしない。 張りのあるカバーをバッタンビッタンと打ち付けてクッションを殴っていく。 「ラビのアホ!バカ!まぬけ!ほんのむし!!」 まるで子供の悪口を並べていき、大声で怒鳴り散らす。 気がすむまで暴れた後、はぁはぁと切れる呼吸を整えていると段々と吊り上げていた眉が下がっていく。 「・・・ばかラビ・・・」 ぎゅうっとクッションを抱きしめる。 そのまま寝てしまおうと目を閉じたが、うららかな昼寝日和だというのに少しも眠くならない。 ごろごろと寝返りを打ち、結局諦めて漆黒の瞳を開いた。 「・・・・・・」 ばかラビ。 もう一度呟き、神田はクッションを抱えてソファーを降りる。 少しだけ迷って向かったのはラビの部屋だ。 鍵はかかっていないが、神田一人で立ち入ることをラビは固く禁じている。 と言うのも、前に一度神田がラビの大切にしている本をめちゃくちゃにしてしまったことがあるからだ。 その時のラビは今まで見たことがないくらいに顔を真っ赤にして怒り、初めて神田に手を上げた。 今思い出しても恐いが、それ以上に神田はこの部屋に入りたくてたまらない。 「・・・大体・・・俺だってここで寝てるんだから・・・別にそこまでラビに気ぃつかわなくったっていいじゃんな・・・」 自分を納得させるようにして呟くと、意を決して神田はノブに手をかけた。 キィ、と小さな音を立てて扉が開くと、神田は滑り込ませるようにして部屋へと入り、見知っているのにきょろきょろと辺りを見回しながらベッドへと向かう。 「・・・・・・」 そっとベッドへと腰を下ろし、ずるずると身体を横たえていくと、ふわりとラビの匂いが鼻をくすぐる。 ホントは一緒に遊びたかった。 けれど変なところでプライドの高い神田はそれを言い出せず、いつもラビが察してくれて渋々といったように遊ぶのだ。 ラビが気を使ってくれているのは知っているが、いつも付き合えるほど神田もラビにあわせている訳ではない。 確かに引っかいてしまったのは悪かったと思うが、だからと言ってあんなに怒らなくても。 「・・・ばからび・・・」 黒曜石のような瞳を潤ませ、涙にならないうちに神田はぎゅうと目を閉じた。 先程と違い、すぐに睡魔が襲ってくる。 やっぱり、ここが一番安心できる。 □■□ 「・・・・・・」 夕方、遊びから帰ってきたラビは、目を見開いて自室を見つめた。 「・・・・・・ユウ・・・」 低い声で呼ばれ、それまでゆらゆらと左右に揺れていた尻尾はピンと天を向いたが、神田は知らないとばかりにソファーに寝転がっている。 「・・・ユウ、お前、オレの部屋入ったろ」 暫く間を置いた後、くぐもった声で神田は、「入ってない」と呟く。 ラビが帰ってくる少し前に目が覚め、慌てて部屋から出てソファーへと移動したのだが、帰ってすぐにラビに声をかけられてバクバクと心臓が鳴り出す。 「・・・入ったろ?」 「・・・・・・はいってない」 もう一度呟くと、はぁ。と強く溜め息をつき、ボールを置いたラビがずんずんとこちらへと歩いてくる。 「嘘つけ。出掛ける前にちゃんと整えてったベッドがぐちゃぐちゃさ。まだあったかいし・・・どうせオレが帰ってくる前に慌てて移動したんだろ?」 最初から最後まで見抜かれ、ビクンと神田はまた尻尾を立たせてしまい、それが正しいことをラビに知らせてしまう。 それでもそのまま認めることもできず、三度神田は、入ってない。と繰り返した。 ・・・ラビの眉間に更に皺が寄る。 「・・・嘘つくんか、ユウ」 「・・・ついてない・・・」 意地になっているのか、顔を見せずにただそれだけ繰り返す。 その態度にピシッとラビの堪忍袋の尾が切れて、神田の首根っこを思い切り引っ掴んだ。 「にゃ・・・っ?!」 突然のことに思わず猫のように反応してしまうが、ラビはそのまま自分もソファーへと座ると、その上へと神田の身体を横に置いた。 「な、な、何すんだ・・・!」 はっと気付いて抵抗しようとしてもすでに遅くラビにがっちりと抱えられている。 「約束破った上に嘘つく仔にはお仕置きが必要さ!」 怒鳴ると、ラビはベロンと神田のズボンと下着を一気に膝まで捲った。 「なっ!」 そのまま、バチンと平手で白い尻を打つ。 「いっ!!」 子供の力だと言っても、思い切り打たれればかなり痛い。 思わずまた逃げ出そうとしても、やはりラビの上からは逃げられない。 「ユウ、謝るさ?!」 バチン、もう一発。 ビクッと身体を震わせながら、神田はぶんぶんと首を横に振る。 「・・・」 バチン!! 無言でラビは神田の尻を打っていく。 「ひ・・・ッ・・・痛、い・・・、や!だ・・・!」 バチン、バチン、と打つたびに耐えられなくなったのか神田の口から声が漏れだす。 「痛い?」 こくりと神田は頷く。 「謝る?」 けれどそう言われると、神田はぶんぶんと首を横に振る。 「・・・まだ、懲りん、さ?!」 「痛!!・・・や、だ・・・いた、い・・・!」 「やめてほしいならごめんって言うさ!部屋入ってごめんなさい、嘘ついてごめんなさいって!」 「嫌だ!!」 もう涙声になっているのに、神田は叫ぶようにして拒否する。 「この・・・!」 バッチン!! 「いぁッ!!」 いっそう強くラビが尻を叩く。 神田の尻はもう真っ赤で、最初は掌の痕がついていたがそれも何度も叩かれるうちに見えなくなってしまった。 「謝るさ!」 「いやだ!!」 堂々巡りが続きながらも、神田の目からは涙がじわじわと滲み出す。 「どうしてそんなに頑固なんさ・・・!ゴメンって言えば許してやるさ!」 「だって、ラビだって悪い!!」 ひっく、ひっく、と嗚咽交じりに叫ばれ、ラビは叩くその手をピタリと止めた。 「・・・オレが悪い・・・?」 「そうだ!ラビだって悪い!・・・だって俺のこと置いてくから・・・!」 「・・・だってユウ、オレが遊ぼって言っても嫌だって言うじゃん」 ラビだって子供だ。 自分の思い通りに行かなければ腹も立つし、プライドも持っている。 いくら相手が神田だからとは言え、何度もすぐに許してしまうのは嫌なのだ。 「俺だってお前にばっか付き合ってやれねぇよ!ラビだって、俺が遊びたい時に本読んでたりとかしてるじゃねぇか!」 振り返って、真っ赤になった顔で睨めば、それまで怒りに染めていたラビの顔は段々と情けないものへとなっていく。 「俺だって・・・俺だって悪かったけど・・・でも俺、今日は悪いことしてないのに・・・!」 ただ、寂しかっただけなのに。 ぐすぐすと鼻を鳴らして泣いていると、そっと頭に優しい手が置かれた。 「・・・ごめん」 「・・・・・・」 すん、と鼻を啜ってラビを見上げる。 「そだよな・・・オレ・・・自分のことばっかり・・・ごめん」 真っ赤に腫れてしまっているお尻を優しく撫でられると、ヒリヒリとしてピクンと反応してしまう。 けれど、その手から逃れようとは思えなかった。 どんなに酷いことをされても、やっぱり大好きなラビの手なのだ。 「・・・俺も、ごめん・・・」 身体を起こしても、もうラビに抑え付けられれはせず、逆に抱き寄せられる。 神田も抵抗をせずにぎゅうとラビに抱きついた。 「・・・でももっとオレもユウと遊びたいさ・・・」 「・・・ん・・・」 こくりと肩口に頷く。 ほっとラビは息を吐くと、また尻を摩りだす。 「・・・ちゃんと冷やさんとな・・・」 そう言うラビの手も痛みと熱を持っているが、それよりもずっと神田の方が痛そうだ。 とりあえずタオルを濡らして冷やしてやろうと神田の身体をやんわりと離そうとするが、一向に神田は離れようとはしない。 「・・・ユウ?」 戸惑ってラビが呼んでも、ふるふると神田は首を振るばかりで離れない。 「・・・・・・」 仕方なくラビもその震える身体を抱きしめる。 (・・・あとでいっか・・・) 精一杯自ら甘えてくれているのだから。 ごめん。ともう一度呟き、ラビは神田の首筋にキスを贈った。 □■□ 「あーだからかなー。ユウがバック苦手なのって」 ふいに呟かれた言葉に、は?と神田は乱れる呼吸の中でラビを見あげる。 「な、んだッよ・・・いきなり・・・」 「ん?いや、ほらさ。ちっさい時に思いっきりユウのケツおもいっきし叩いたことあるっしょ?ユウすっげぇ痛そうだったから、それでバックが嫌いなのかなー、ってっ」 「ンあ!・・・い、きなり動くなッ!」 胎内に収められているモノをいきなり動かされ、神田は思わず喘いでしまう。 「最初っから嫌だってたもんなー。バックの方がラクだよって言ったってさ」 ずくずくと容赦なく胎内を熱い凶器で刺激しながらも口は休めない。 対して神田はその一突き一突きがチカチカと星が廻るくらいの衝撃でまともに返事を返せもしない。 「あ、ふァ・・・ば、やめ・・・ろッ、ァ!」 やめろ、と言う割に、神田の腰はラビにあわせるように上下左右に動いて自分のいいところへと当てている。 神田の口から出る『やめろ』がただの照れ隠しだと言うのは百も承知なので、ラビはニヤリと笑って更に神田の腰を掴んでオクを目指していく。 「ユウのうそつき。こんなに気持ち良さそうに尻尾振ってるのにさ」 「ッ!、し、ぽ・・・つかむ、な・・・ぅ」 付け根からするりと撫で上げると、枕を必死に掴んでいる神田の手が力を失いぱたりとシーツに落ちた。 「尻尾も性感帯だもんね。・・・こんなのいつもふりふり振っちゃって、誰かが触っちゃったらどうなっちゃうんだか」 ちゅ、と尻尾の先端にキスをすると、ビクッと尻尾が痙攣したように震えて逃げてしまうが、ラビはそれを追わずに上体を神田にくっつけるように倒した。 「痛・・・ッ」 ラビの体重に押されて股関節が限界まで開かれ、慌てて腰に足を巻きつける。 「いい子いい子」 猫耳に吹き込むように囁き、再び腰を動かしていく。 神田は喘ぎ、快感に流されつつも何とか口を開く。 「ン、つか・・・別にそう言うわけ、じゃ・・・アッ、ねぇよ・・・!」 「ん?バック嫌いな理由?」 なんでもないことのように言われ、神田はカァッと耳まで赤くしながらも必死に頷く。 「そ、ンな・・・昔のッァ、ア!・・・おぼえ、っけ、ンッねぇだ・・・ふぁ」 そこで神田の言葉は途切れ、また喘ぎ声が漏れ出す。 「へぇー?そなの?」 こくりと頷く。 「じゃあ、ヤってもいい?」 少し躊躇って、もう一度。 してやったりとばかりにラビは笑うと、いきなり身体を起こして神田の身体を反転させた。 「なっ?!・・・ンんぁッ!」 「、っ・・・」 ナカにラビ自身が入ったまま動かれたので、抉られるような動きに神田は思い切り喘いでしまう。 その際にラビも思い切り収縮した蕾にきゅうっと締め付けられ、眉をしかめながらも何とか射精を堪える。 ふ、と短く息を整えた後、逃げないように神田の腰を捕らえて、そっと囁いた。 「・・・じゃ、遠慮なく」 「――――ッ!」 ずちゅ、と音を立て、性器が抜けていくのが嫌で思わず力を入れてしまうと、すかさずラビがナカに深く侵入してきて前立腺を擦る。 「ッああっ!!」 思ってもみなかったところを強く擦られ、声が抑えられない。 もう一度ラビが腰を引いたので、今度は声を抑えようと唇を噛み締めるが、ラビが腰を進めるとまたしても口が勝手に開いて声がもれる。 「んっ、あ・・・ンだよ、これ・・・ッ」 戸惑いを隠せず、神田は枕を抱え込む。 薄い尻にラビの下腹部があたり、硬い陰毛の感触が伝わってくる。 パンッ、パンッ、とお互いの肌があたる音にすら、ぞくぞくとした快感を感じてしまう。 「は、すげ・・・ユウってばめちゃめちゃ感じてる?」 ラビの位置からではしっかりと神田の顔を見れる訳ではないが、明らかにそれまでよりも高く大きな神田の喘ぎ声と締め付け具合でわかってしまう。 (バック、いいのかなー・・・ユウってばめっちゃくちゃ感じてる) かわいーなーといくら言っても抑えられてしまう嬌声を堪能しながら、腰を動かすのはやめない。 「あ、あ、・・・ッビ・・・ら、ビ・・・!」 余裕がない声で呼ばれる。 パタパタと言う音を辿れば、神田の性器が真っ赤に膨れて先走りを幾筋もシーツへと垂らしており、限界が近いのを知らせてくれた。 「ん、そさな・・・オレも・・・ッ」 いっそう強く腰を動かし、一ミリでも深いところを抉るように穿っていく。 神田の性器にも手を伸ばし、輪にした指で上下に強く擦ってやると更にきゅうっと内部が絞まる。 「い、くさよ・・・ッ」 痛いくらいに神田の尿道に爪を立て、固定した神田の腰を引き寄せてグリと胎内にこすり付けた。 「――――――っっっ!!」 ぱたた、と軽い音を立て、神田の性器がシーツを白く濡らす。 「ぅ、く―――ッ」 射精時の強い締め付けにラビも今度は我慢をせずにナカへと精液をたたきつけた。 「ァ――――ッ」 暖かく濡れる感触に、神田から小さくも甘い声がもれ、ふるりと腰が震えた。 一滴ももらさないようにラビは最後まで搾り出すと、長く息をついて萎えた性器を神田のナカから引き抜く。 ア、とまた神田が喘ぎ、ぽかりと穴が開いたように内部を見せる蕾からトロリとラビの精液が流れていくのが見え、それをだしたくないとばかりに神田の蕾が慌てて収縮していき、思わず笑みが漏れてしまう。 神田を見ると、慣れない体位でした為かいつもよりも体力を消耗してぐったりとしている。 (やりすぎたかなー・・・) 罪悪感を感じながら、その白く汚れてしまった身体を清めてやろうと腕を伸ばした時、神田の濡れた目がキッとラビを睨んだ。 「ひっ!ごめんなさ・・・あれ?」 てっきり怒り狂った神田に殴られると思ったのに、来た衝撃は拳ではなく神田からの抱きつきだった。 「・・・ユウ・・・?」 ぎゅうっと神田が首にしがみついてくるが、力が入らないのかすぐに身体がずれてしまい、ラビがその身体を支えてやる。 「ユウ、どしたんさ?」 できるだけ神田を刺激しないように話しかけると、ポツリと小さな神田の声が聞こえた。 「ん?ごめん。聞こえんかったさ」 もう一度耳をすます。 「・・・っぱ、後ろからは・・・嫌だ・・・ッ」 こっちがいい。と、やはり蚊が鳴くような小さな声だったが、確かにラビに聞こえた。 きょとんとその言葉を聞いていたが、ふっと笑うと、神田の艶やかな耳にそっと唇を寄せて囁いていく。 「・・・バック、いやなん?」 「・・・嫌、だ・・・」 「なんで?やっぱケツ叩かれたの思いだしちゃった?」 「・・・・・・」 だんまりになってしまった神田に、思わずくつくつと笑いが漏れてしまう。 やはり思い切り叩いたのがトラウマになってしまっているのだろう。 申し訳ないことをした、と思いつつ、神田が尻を叩かれるのが恐いというのが何とも可愛らしくて笑い声が殺しきれない。 「・・・ちがう」 「へ?」 「・・・ちがう。・・・別にケツ叩かれたのが、嫌とか・・・じゃなくて・・・ただ・・・」 「・・・ただ?」 ・・・ラビの顔が見れないのが嫌なんだ。 「――――――」 神田の言葉に、目を見開く。 そして長く息をはいた後、そっと神田の身体を自分から離した。 「・・・・・・」 ぺたんと猫耳が寝てしまっている。 何を恐がっているのかは心当たりがありすぎるのだが、とりあえずラビはにっこりと笑った。 「そだな。オレも、ユウの気持ち良さそうな顔見てイきたいさ!」 「ば!!」 あまりにもさわやかに言われた言葉に神田の方が照れてしまう。 振り上げた右手も難なくラビに掴まれてしまい、逆にベッドに固定される。 「・・・おい・・・」 「さっきは見逃しちゃったからー今度はちゃんとユウの気持ちよさそうな顔、見せてね!」 「はっ?!バカ言ってんじゃねぇよ!さっさとどきやがンあぁあ!」 ラビは神田の怒鳴り声を途中で遮り、早速復活した自身を何の前触れもなく神田のナカへと再び挿れた。 まだたっぷりとナカにはラビの吐き出した精液が残っている為、大した抵抗もなく入ってしまったが、神田からしてみれば堪ったものではない。 「っ、ほ、んとに・・・やめ・・・ッ」 「さー、じゃー楽しもうさっ!」 にーっこりと笑ったラビの顔に、さぁっと神田は青ざめて悲鳴を上げた。 が、その悲鳴すらもラビの口の中へ吸い込まれてしまい、結局ラビの精液がつきるまで何度も神田は付き合わされたのだった。 コメント ケツバットと幼馴染は呼んでいた・・・お尻叩きを神田にやったら萌えるだろうと言うのから生まれました(笑) ホントは十八歳なユウたんでやりたかったんですが、幼い頃に移行・・・この意気地なし! 前回から繋がってるような繋がっていないような微妙な感じ・・・。 にゃんこ素材→optimist様からおかりしました☆ |